事業内容一覧
「農業振興による地域の活性化」実現をめざした取組みをご紹介します。
公益事業
収益事業
農産物PR事業
都内ホテル等、笠間の栗をはじめとする笠間市産の食材を卸す（販売）ことで、市内農家の販路拡大や所得向上に努めています。また、県内病院へ栗ペースト等を販売し、出産祝い御膳としても地域産品を提供しています。
そのほか、笠間市から台湾への「笠間の栗」輸出に係る業務も受託し、国内だけでなく国外へ向けた地元名産である「笠間の栗」のPR活動にも積極的に取り組んでいます。
グリーツーリズム推進事業
市内の農業関係団体（岩間上郷地区）が行う「酒米田んぼのオーナー制度」と連携し、笠間市の豊かな自然と農ある暮らしの価値を広めるべく、体験型コンテンツを推進しています。
酒米田んぼのオーナー制度事務局（農業公社運営）
参加興味あるかたはお問合せください。
担い手・営農団体支援事業
「地域の担い手を地域全体で育てる」という考え方のもと、地域の農業者と行政機関、関係機関が連携しながら、新規就農者や既存農家のステップアップを支援しています。
主な活動
笠間の米ブランディング事業
笠間市の主要農産物である米は、食の多様化や人口減などにより需要と消費が減少していることから「笠間の米」の高付加価値化を図るため市受託事業を実施、食味コンテストへの参加や販促物の制作・プロモーションの実施など、販路拡大に努力する米生産者に対し、基礎知識を学べる講座から販売まで一貫性のあるブランディング支援を行っています。
笠間台湾交流事務所運営事業
笠間台湾交流事務所は、台湾での笠間市の認知度向上、観光客誘致や文化交流、輸出入販売促進を目的として2018年に全国市町村独自では初めて開設しました。公社では、同所の運営サポートを行っています。
主な取組み
- インバウンド向けツアー（市事業受託）
- 台湾産フルーツの学校給食提供
2019年に、台湾農糧署と笠間市との「食を通じた文化交流と発展的な連携強化に関する覚書（笠間市）」締結を契機に、食を通じた文化交流として県内自治体での台湾フルーツの学校給食提供を行っています。